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1丁目1番地

転職活動の際、面接で必ず訊かれる質問に、転職理由があります。 採用企業にとっては、入社いただくからには、長く在籍して欲しいものです。早期にまた転職とならないために、今回の転職理由が、本当に自社で解決するのかを確認したい、というのがその背景と言われます。...

採用は打率

「採用は打率」という言葉があります。もう大分昔に、当時の上司から聞いた言葉です。 その意味するところは、どんなに秀逸な採用をしても、採用した人材が入社後に活躍するのは3割前後(野球の打率程度)ということです。 イチローレベルでも4割を超えることはなく、並みのバッター(採用担...

仕事に飽きる

私の前職(大手エージェント)社員や、人材業界から転職を考える方と接している際に、「もう、この仕事には飽きました」という声を聞くことがあります。私がこの仕事に携わる人たちから聞く言葉で、最も残念な気持ちになるフレーズです。...

短期と中長期

転職のお手伝いをしていると時々、転職にあたり「現年収は1円も下げたくない」という方がいらっしゃいます。現年収と「同水準以上」ということではなく、文字通り「1円」も下げたくないのです。 現在の収入が生活する上で本当にギリギリで、年収改善が唯一の転職理由というなら、まだ理解でき...

幸せの条件

皆さんは、なぜ転職しますか? 「年収を上げたい」「やりがいのある仕事に就きたい」等、いろいろあると思いますが、敢えて一言で表現するなら「人生を豊かにするため」「幸せになるため」だと思います。 よって、転職活動では必ず問われる「転職理由」とは「自分が幸せになるために必要なこと...

資格と実務経験

転職エージェントをしていると、業界内では常識なのに多くの求職者が誤解している、ということが時々あります。その一つとして、今日は「資格」の誤解について書きたいと思います。 結論から言うと、実は、転職において資格はあまり役に立ちません(一部を除き)。転職において、企業から評価さ...

第三の働き方

少し前に「ブラック企業」「ホワイト企業」という言葉が流行り、騒がれた時期がありました。ブラック企業とは、社員に対し長時間労働や極端なノルマを課し、一方で低賃金、残業代不払い、パワハラなど、コンプライアンス意識が著しく低い企業を指します。...

働く場所

芸術家のアンディ・ウォーホルによると、成功の秘訣はしかるべき「時」に、しかるべき「場所」にいること、だそうです。 「何」をするかはもちろん重要なのですが、それと同等に(或いはそれ以上に)「いつ」「どこ」にいるかが大事だということです。...

業界の未来

最近、20代カップルの約5割がマッチングアプリをきっかけに知り合っている、という話を耳にして、少し驚きました。それでは、同じくマッチング稼業である転職エージェントも、今後はアプリやAIに取って代わられるのでしょうか? 実は私がかつて在籍した大手エージェントでは、過去何度もA...

業界の歴史

HPにプロフィールを載せていますが、私はもともとはリクルートという大手エージェントの出身です。 エージェント百花繚乱の現在では、リクルートも大手の1社という印象ですが、そもそも「人材紹介」という日本独自のビジネスモデルを創り出したのは同社です。また、今ではあたり前に使ってい...

業界の問題(4)

前回は分業化が「情報の精度」や「スピード」という、重要な顧客価値を棄損しかねないと書きました。 しかし分業化は顧客価値の低下に留まらず、そこで働く社員にも悪影響があると、私は思っています。 具体的には、社員が感じる仕事の「やりがい」の低下です。...

業界の問題(3)

ここまで「課金形態」について書いてきましたが、今回は業界の「分業化」について触れたいと思います。 人材紹介業は「労働集約」産業です。 「労働集約」産業とは、生産要素に占める資本の割合が低く、人間の労働力に頼る割合が大きい産業のことをいいます。機械やシステムよりも人間の手によ...

業界の問題(2)

前回から、人材紹介業界の問題というテーマで書いています。 顧客(価値提供対象)が2つありながら、課金は一方のみという非対称性について書いてきました。 今回はその続編です。 課金対象が一方となると、この事業の構造は「商材を仕入れて顧客に販売する」という流通業(小売業・卸業)に...

業界の問題

自分自身が長年携わってきた「人材紹介」という生業ですが、正解がなくて難しい分、奥が深く、やりがいがあって、飽きないというのが率直な思いです。 一方で、長年携わってきたからこその問題意識もあります。 それはコンサルタントのスキルやスタンスというレイヤーではなく、業界が抱える構...

未来への贈り物

人生は「選択」でできています。 人は皆、この世に生れて以来「何をする」「どこにいる」という選択を、延々と繰り返して生きているからです。 もし自分は何も能動的には決めていない、という人がいたとしても、実はその人も「自殺しない」という選択をしています。...

人生と仕事

私たちにとって「仕事」は、まさに事業のど真ん中のテーマですが、多くの人にとっても仕事は人生の重要な要素だと思います。 心理学者のジークムント・フロイトによると、生きることとは「働くこと」と「愛すること」だそうです。 確かに、人生を左右する2大決断と言えば「仕事」と「結婚」で...

骨太方針

・この仕事が大好きな「価値観」「志」を同じくするメンバーのみが集う ・メンバーがご機嫌にハッピーに働くことを第一優先する 前回、上記がリバランスの2大「骨太方針」と書きました。 まず、ともに働くメンバーが誰なのか、これは圧倒的に重要です。...

創業の背景

HPにプロフィールを載せていますが、私はもともとはリクルートという大手エージェントの出身です。 独立して、個人事業でコンサルタントをしていた頃も、中小規模の人材紹介会社に深く関わっていました。 長年、人材紹介・転職エージェントという事業、仕事に携わる中で感じていたことがあり...

rebalance way

リバランスが大切にする価値観とは何か? それらを「リバランス・ウェイ(行動指針)」として掲げています。 ・信頼で結ばれた、自由闊達にして、愉快なるチーム ・正直・誠実・素直・謙虚であれ! ・全員経営者主義 ・情熱をもって正々堂々と成果にこだわる...

mission

「適財適所」を実現し、世界をより「ハッピー」な場所にする これがリバランスのミッションです。 人には皆それぞれ、活躍できる、輝ける場所があって、そんな「所を得る」ことによってこそ、伸び伸びと本当の力が発揮できるし、そんな人たちが増えることで、会社や事業も成長すると思います。...

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